こんにちは。
アトピー改善アドバイザーの桒野靖士(くわのやすし)です。
みなさんは「許せない」ことってありますか?
僕はよくあるんですよ^_^;
この人間違ってる!
なんでそうなんねん!
とか
こんな自分じゃダメだ!
あー、なんでいつもこうなんだ!
とか。
なので、そういう時の対処法を持っています。
今日はそれをみなさんにもご紹介しようと思います。
お役に立てばいいなと思って^_^
あ、その前に、6/26(日)に京都でアトピーのセミナーやるので、ご案内しときます。
先日、ある歯科大名誉教授の先生がこのセミナーに来てくださって、
って言ってくださったくらい面白いセミナーです^_^
メール講座でもお伝えしている5つの側面
- アレルギー体質
- 炎症体質
- 皮膚バリアの弱さ
- 腸の弱さ
- 副腎疲労
一つ一つ見れば、詳しい人ならきっとどこかで聴いたことのある話ですが、これらを独自の視点を盛り込みながら、一つのカラダに起こっているひとつながりの現象として分りやすく説明していきます。
ぜひ僕の「仮説」を聴いてみてください。
どんな革新も誰かの仮説から始まるんです。
アトピーを5つの側面から理解するセミナー@京都
日時:2016年6月26日(日)17:00~19:00
会場:キャンパスプラザ京都 第4演習室(京都駅徒歩5分くらい)
定員:30名(予約制)
詳細:http://www.reservestock.jp/events/126241
※終了後懇親会も予定しています。
タイミングの合う方とお会いできるのを楽しみにしています。
「間違ってる」と感じるとき
さて、「間違ってる」の話。
他人に対して、
「それはないわ~」
「人としてどうかと思う」
「なんでこんなこともできないの?」
「なんでこんなこともわからないの?」
とかって思うことがあります。
すごい混んでる電車乗ってて、人がわーっと降りるとき、ドアの付近から動こうとしない人いますよね。
あれ、僕許せないんですよヽ(`Д´)ノ
一旦降りんかい!
って思う。
口には出されへんけど(笑)
ドアの近くから動かないのは間違ってると僕は感じるわけです。
自分に対しても思いますよね。
月末までにやらなきゃならん仕事がある。
今日は27日。
なのにやる気が出ない。
モンスト(スマホのゲーム)やってるし。。。
こんな俺、ないわー。。。
なんででけへんねん!
そういうこともよくあるんです。
計画的に仕事ができないのは間違ってる感じがするんです。
アトピーの人の話を色々聞いていると、僕と同じように、他人や自分が「間違ってる」感じがするって方が多いように思います。
良く言えば真面目で、悪く言えば融通が利かない。
掻いちゃダメなのに掻いていまう。
甘いものはダメなのに食べてしまう。
あー、ダメな私。
ステロイドなんて言う恐ろしい薬を出す医者って何なの?
スーパーの惣菜が晩ごはんのおかずって、、、
うちの親にはもっと勉強させないとヤバい。
あー、もう世の中どうかしてるし。
他人にも自分にも厳しくて、あれもこれも間違いだらけに見える。
頼んでもないのに監視され、頼まれてもいないのに監視役(笑)
「わかるわー」って人、多いのでは?
「間違ってる」の対処法
「間違ってる」ことが多いと、イライラしますよね。
イライラすると痒くなるって人も多いと思います。
できればイライラはしたくない。
そういう時はこれです。
「今、まだ、途中やねん」と唱える。
「間違ってる」感の背景には、多くの場合、自分自身の罪悪感や恐れが反映されています。
ちゃんとしないと怒られる。
失敗したら終わる。
自分のせいで人が傷つく。
ごめんなさい、もうしません。
次から気をつけます。
こういうの。
逆に言えば、こういう感情が和らいで来ると、いちいち「間違ってる」だの「正しい」だの気にしなくてもよくなるということ。
そのためのおまじないが「今、まだ、途中やねん」なんです。
今はできてないけど、いずれ出来るようになる。
という宣言です。
他人にでも、自分にでも使います。
ドアの前から動かない乗客。
「この人は今、まだ、途中やねん。本当は状況に併せて動ける人やけど、まだ未熟なんだな。」
締め切りの近い仕事が手に付かない自分。
「俺は今、まだ、途中やねん。仕事を段取り良くやれる能力はあるけど、今はまだできないだけなんやな。」
今現在の状態を評価するのではなくて、本来のその人をイメージする。
本来の完璧なその人。
それは隙のない完璧主義な人って意味じゃなくて、厳しく監視する必要もなく、自分を律するでもなく、ごく自然になんでもさらっとうまくいく状態。
もっと言えば、ちゃんとできていなくても誰からも責められない、魅力と信頼にあふれた状態。
そんな「完璧な」その人、「完璧な」自分をイメージします。
今は、まだ、そこにたどり着く過程なんです。
一生かけてもたどり着かないのかもしれないけど、それでも、そんな素晴らしさが誰にでも含まれているんです。
今、アトピーでぼろぼろでも、立ち上がれないほど傷ついていても、それは「発展途上」。
今、まだ、途中。
そう考えると、そこまで自分を、他人を責める必要もないなと、冷静さを取り戻すことができます。
信頼と期待
「今、まだ、途中やねん。」
これは、「信頼」を伝える言葉です。
ご自身の、あるいはお相手の、本来の素晴らしさを知っているというメッセージです。
「信頼」に似た言葉に「期待」があります。
「期待」はそれを裏切られた時に、「落胆」がやってきます。
がっかりするわけね。
それに対して、「信頼」には落胆がありません。
うまくやれていなくても、それは途中経過であり、ちゃんと完璧な状態に向かっているということなので、がっかりする必要がないんです。
毎日に「間違ってる!」があふれていた頃、僕はたくさん期待していたと思います。
お医者さんならアトピーを治してくれると期待してたし、
企業ならまともな製品を作っていると期待してたし、
友達なら僕の辛さをわかってくれると期待してたし、
彼女なら失敗を許してくれると期待してたし、
親なら約束を守ってくれると期待してたし、
俺なら来月には仕事が上手くいくと期待してました。
だから、がっかりして、いろんなことが「間違っている」ように見えていました。
実は、「間違っている」という感覚は、「期待の大きさ」から来ていたんですね。
そのことに気付かされてから、「期待」ではなく「信頼」のメッセージを周りの人や自分自身に送るようになりました。
今、まだ、途中やねん。
アトピーでボロボロの時には、期待だろうが信頼だろうが、どっちでもいいと思うかもしれませんね。
それもみなさんが本来のご自身の姿に近づく途中経過。
僕も同じ景色を眺めて歩いてきました。
いろんなことに気づくために必要な回り道だったと思います。
信頼のメッセージ、良かったら日々の生活に取り入れてみてくださいね^_^
アトピー改善アドバイザー
桒野靖士(くわのやすし)
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- 第1の側面:アレルギー体質 Part2
- 第2の側面:炎症体質
- 第3の側面:乾燥肌・敏感肌
- 第4の側面:腸内環境
- 第5の側面:副腎疲労
- 第6の側面:メンタル
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