こんにちは。
アトピー改善アドバイザーの桒野靖士(くわのやすし)です。
今日、初めてお会いしたアトピーの人と話しててこんな話題が上がりました。
アトピーの見た目って隠したくなるよね
アトピーが酷くなってくると、見た目がヤバいことになってきます。
特に顔に激しい症状が出ると悲惨。
乾燥した皮膚が浮いて白くなってる部分と、表皮が剥がれて赤くなった部分と滲み出るリンパ液で黄色くなった部分。
白赤黃でメイクされたゾンビのようです。
そんな顔を人に見られたくないので、真夏でも帽子を深くかぶり、マスクをして外出するという方も多いですね。
僕もそんな状態で仕事に行ったら、職場についた途端に上司から「今日は帰れ」と言われたことがあります。
やっぱり自分の見た目ってヤバいんだな…
と、そこそこ傷ついた記憶がありますね。
男でも傷つくんだから、女性はもっときついでしょうね。
今の社会では、女性の評価の中で「美しさ」が占める割合ってやっぱり大きいし。
心配されたり、憐れみの目で見られるのって意外なほど傷つきます。
時には、なんか汚いものを見るような目で見られることもあるし、周囲の目には本当に悩まされますね。
アトピーは「痒い」「赤くなる」などの症状がよく注目されるわけですが、こういう「変な目で見られる」というのもつらい経験の一つです。
もう、「この体験も含めてアトピーなんだ」と言ってもいいかもしれない。
周囲からの目は避けられない
でも、この状況に出会わないようにする方法は多分ないのね。
顔面が激しく損傷したり、ただれたりしてるのを見ると、ゾッとする。
これは人間の根本的な反応な気がします。
ゾンビ映画に恐怖を感じるのに近い。
それをなぜ怖いと思ってしまうのかはよくわからないけど、認知心理学の文献とか探せば出てくるかなぁ。
ま、とにかく、アトピーでただれた顔ってのは、そのグロテスクさゆえに、多少なりとも相手をゾッとさせているってことです。
そんでもって、感受性の強いアトピーの人が、そんな相手の顔がわずかに歪んだことを見逃すはずがありません(笑)
あぁ、また変な目で見られたよ…
ってことになる。
そういう経験が積み重なっていくのは、なかなか苦しいものです。
相手が悪いわけでもない
でも、これ、誰も責められないんですよね。
グロテスクな顔を見るとゾッとするのは、どうにも我慢できんことなんで。
あ!今変な目で見たでしょ!
って怒ってみても、あんま意味ない。
本人もそんなボロボロの顔見たの初めてで、驚きを隠せないこともあるでしょうよ。
それに日本人1億人おったら、あからさまな嫌悪感をぶつけてくる人も、必ずいますしね。
だから、変な目で見られる事は避けられないし、相手を責めるのもキリがない。
これはアトピーになったら当然起こることなんで、その経験と感情をよく噛みしめるくらいしか、僕らにできることはないんじゃないかと思うわけ。
たくさん傷ついて、
たくさん責めて、
たくさん自己嫌悪に陥って、
誰かに慰めてもらったり、
これは自分を強くするための試練なんだとポジティブに捉えたり、
どうしても我慢できんかったら藁人形に釘でも打ってさ(笑)
そうやって痛い経験として味わいながら歩くこと。
それをひっくるめて「アトピー」という。
まったく、なんでこんな経験をする必要があるのかねぇ?
なんも悪いことしてないのに。
この一方的に泥沼に突っ込まれる感じも、ひっくるめてアトピー。
あぁ、まったくアトピーというやつは、どこまでスパルタなんだ。。。(笑)
アトピー改善アドバイザー
桒野靖士(くわのやすし)
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