出版のお知らせ

2018年11月に初の書籍が出版されました!

【Q&A】アトピー改善のゴールは?

こんにちは。

アトピー改善アドバイザーの桒野靖士(くわのやすし)です。

 

10月1〜2日は愛知県でセミナーしてきましたよ^_^

1日は名古屋初の「アトピーの5つの側面 実践セミナー」!

アトピーの全体像から、食事改善ディスカッション、スキンケアのデモンストレーションと、みっっっちりお伝えしてきました。

 

そしたら、5日後に早速、参加者のお一人から

「肌の乾燥がなくなりました!」

という報告が来ました。

 

僕の中では、症状を消すことがゴールではないんですが、やっぱりこういう報告は嬉しい。

 

意識を変えて、

行動を変えて、

その結果、求めていた変化が起こったわけです。

ご本人の行動力に感服します^_^

 

遅くまで懇親会に付き合ってくれた皆さんも、ありがとうございました。

楽しかったです〜!

 

2日は長久手市でヨガインストラクターの「まなみん」とコラボセミナー。

こちらもすごく印象深かったけど、長くなるかもしれないので、次回書きますわ^_^

 

さて、最近セミナーに来られた方からこんな質問を頂いています。

セミナーの中で現患者のケアの仕方を教えて頂いたのですが、じゃあゴールはどこ?と疑問に思いました。

もちろん人によって設定するゴールは違うと思いますが、どこまで折り合いをつければ良いのか?

という目安を知ることが出来たら、その目標に向かって頑張りやすいと思います。

もしよろしければ、現在の桑野さんの生活をブログ等で教えて頂けたら嬉しいです。

  • 1日にどういう食事を摂っているか?いつ・どんな配分で食べているのか?
  • お肌のケアはどれくらいの頻度でしているのか?

 

セミナーの内容と合わせて、具体的な自分に合ったゴールを見つけたいと思います。

是非 参考にさせてください。

よろしくお願いいたします。

 

てことなんで、現在の僕の生活を赤裸々に明かします。

あー、恥ずかしい(笑)

 

 

まずは回答

 

Q:1日にどういう食事を摂っているか?いつ・どんな配分で食べているのか?

 

朝食は食べません。

時間がないということではなく、(いや、それもあるけど 笑)(あるんかいw)腸を休ませるためです。

食べてもヨーグルトとかプロテインくらい。

 

僕の腸は弱いです。

子供の頃からしょっちゅうお腹痛くなってたし、おならは劇的に臭かったしね(恥)。

なので、腸を24時間稼働させるのは、

僕にはムリ。

 

夕食から翌日の昼食まで何も食べないでいれば、消化吸収がすっかり終わります。

消化器官がなにもしなくていい時間が作れます。

消化器官にも睡眠時間を与える。

そんで、また昼からバンバン働いてもらう。

そんな意識で消化器官と付き合っています。

 

でも、休みの日とかに奥さんから「一緒に朝ご飯食べよう」って言われたら食べます。

僕の生活習慣に「厳密さ」はほとんどありません。

 

何をどんな配分で食べているかというと、全く意識していません。

って言うと語弊があるかな。

 

ファーストフードは年に数回ですね。

アイスほとんど食べません。

タバコも吸いません。

酒も少ない。

飲みに行くのも月2回くらい。

家で飲むのは週1回以下です。

 

あ、でも今年の夏はアイスがちょっと多かったかな。

引っ越してきた家の近所に美味しいアイス屋さんがあってねぇ笑

それでも、この夏の間にコンビニのアイスとか含めて5回くらいかな。

これが多いか少ないかはみなさんの判断におまかせします。

 

意識して頻繁に摂っているのは、

  • 魚、
  • 海藻、
  • ヨーグルト、
  • チアシード

など。

オリゴ糖を摂るために、料理に使う砂糖は「甜菜糖」です。

 

サプリメントはプロテインを3日に1回くらい、オメガ3は基本毎日目安量通り、マルチビタミンミネラルは目安量の半分(金かかるからよ 笑)、疲れが出たな〜ってときにはクエン酸を追加。

って感じで習慣化されています。

それ以外は基本的に何も意識していません。

 

「絶対食べないもの」はありません。

あ、好き嫌いは多いです!

僕、生野菜が大っ嫌いなんです、昔から笑

なので、サラダなんかは絶対食べません。

食べると超テンション下がるからね。

 

それ以外は制限してません。

制限しなくても、変な習慣がつかないくらいには知識を持っているので、大丈夫です。

 

多少の添加物なんかは、カラダがなんとかしてくれると思っています。

カップラーメンだって食べることありますよ^_^

 

僕はが気をつけているのは「健康オタクにならないこと」。

パンチの効いた添加物バンバンの食べ物も、「おいしー!」って言える自分でありたいんです。

 

なので、職場でのランチは普通に社食の定食とかカレーとか。

(平日は企業のエンジニアとしても働いてます)

そういう「ほぼ普通」の生活がしたかったんです。

 

そのために、朝食抜いたり、サプリ飲んだりっていうプラスの習慣を身につけて、逆にマイナスの習慣がつかないように気をつけているっていう感じです。

 

 

Q:お肌のケアはどれくらいの頻度でしているのか?

 

基本は朝晩2回。

顔だけです。

身体はしなくてもほぼ大丈夫。

 

右膝裏に症状が出てますが、ほったらかしにしています。

このくらいの症状はあったほうがいい。

自分がアトピーだということを忘れずにいられるし、掻いたら気持ちいいし笑

 

朝は洗顔フォームで洗って、化粧水をたっぷり浸透させ、乳液を塗ります。

夏場は乳液は薄めに塗ってましたが、そろそろ厚めにしないと乾燥し始めるかな〜って感じ。

毎朝最寄駅までチャリで行くんで、秋冬は結構乾燥するんですよね。

 

夜は子供をお風呂に入れてから、化粧水をたっぷり&乳液。

帰りが遅かったりすると、お風呂に入らず、翌朝シャワーを浴びるまで、保湿しないこともあります。

 

この2回または1回で十分やっていけるくらい、僕の肌は皮脂を取り戻しています。

 

 

僕にとってのゴール

 

今思うに、ゴールは「症状を消す・軽くする」ことではありません。

 

当然、僕もアトピーの渦中にいたときには、

この症状さえなくなれば…。

せめて軽くなれば…。

と思ってました。

 

でも、僕が最も深く悩み苦しんだのは、アトピーが消えた後でした。

アトピーのせいだと思っていた劣等感は、アトピーが消えてもそのまま残ったんですよね。

 

結局は、

そういう劣等感とか罪悪感とか、

他人との比較とか競争とか、

完璧主義とか、

過剰な気ぃ使いとか、

人の愛し方がわからんとか、

甘え方がわからんとか、

自分を許せんとか、

人を信じることができんとか、

自分を信じることができんとか、

そういうことのほうが根っこなんだと思います。

 

僕、今ね、自分が死んだら悲しんでくれる人いるかなぁ?って想像すると、たくさんいそうな気がするわけ。

まあ、そんな気がするだけで、ホントのところはわからないけどね笑

 

でも、これってすごく幸せなことで、今死んでも別に構わんなと思える。

それは、

一生懸命生きてるからとか、

人のために生きてるからとか、

後悔しない人生を生きてるとか、

そういうこっちゃなくて、ただ、ん〜、なんていうのか、「信頼」なんです。

 

自分の人生を信頼している感。

 

もちろん、不安やイライラもしょっちゅうありますよ。

でも前提として、

「それでも大丈夫さ」

っていうのがある。

 

5年前まではそんなふうには思えなかったんですよ。

自分が死んでも泣くのは家族だけ。

それも葬式終わればサラッとしたもんよね。

みたいに思ってました。

 

自分の存在意義はよくわからなかったし、これからどう進めば良くなるのかわからなかった。

全然、「大丈夫さ」なんて思えませんでした。

 

以前の僕のような在り方は、アトピーだろうが健康体だろうが、苦しいですよ。

すべてが問題に見えるし、

すべてが自分には超えられないような壁に思えるし、

とにかく何か行動していないと自分が干からびてしまうような焦りがある。

なのに動く気力が出ない。

 

こっから抜け出して、自分の道を歩み始めるのを目指したいんですよ。

僕も少しずつ自分の道を歩みはじめて、

「先は見えないけどなんか面白いとこにつながってるんでしょ?まあ大変なこともあるだろうけどさ」

みたいな感覚で生きれるようになってきた気がします。

ご縁にも恵まれるようになってきた。

 

最終的には、アトピーとかどうでもいいし笑

そこ問題じゃないし笑

 

このブログも、いつもアトピーのことを書いているようで、実はそうじゃない。

そのもっと奥に繋がるように書いています。

 

ゴールは人それぞれあっていいけど、僕は自由で、平和で、豊かな自分をゴールに置きたいと、いつも思っています。

 

みなさんも一緒に目指しませんか?

そういう生き方、在り方を^_^

 

 

 

 

アトピー改善アドバイザー

桒野靖士(くわのやすし)

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

1980年生まれ、大分県出身。 大阪大学卒業後、大手メーカーに経営企画スタッフとして勤務。 入社の数ヶ月後からアトピー性皮膚炎を発症。 2年間ステロイドを使うが改善が見られなかったため、25歳のとき脱ステを決意。 激しいリバウンドの最中に出会った分子栄養学に可能性を感じ、ほぼ独学で学ぶ。 3年間の試行錯誤の末、アトピーの症状はすべて消えた。 しかしその後、ココロの不安定さから人間関係やお金の問題に悩むこと更に3年。 仕事を転々とし、最後は1年間の無職無収入を経験。 自分を変えたいと心理学や感情について独学で学ぶ中で、1冊の本をきっかけに社会復帰。 自分にできることは何かを考えた末、アトピーの体験・知識を伝えることを決意。 アトピー改善アドバイザーとして全国で講演やカウンセリングを行い、「アトピーを味わい尽くすと、人生が変わる」というメッセージを伝えている。