出版のお知らせ

2018年11月に初の書籍が出版されました!

「熊本地震 食物アレルギー支援プロジェクト」に協力をお願いします

 

こんにちは。

アトピー改善アドバイザーの桒野靖士(くわのやすし)です。

 

熊本で大きな地震が起こりました。

僕の地元である大分県日田市も停電などの被害に見舞われましたが、幸い家が壊れたり、家族がケガをしたりといったことはありませんでした。

それでもやっぱり感情は揺れますね。

どこか心がざわついています。

被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。

 

 

食物アレルギーで救援物資の食料を食べられれない

 

現在、避難生活を送られている方々の中には、きっと食物アレルギーを抱えた方もいらっしゃると思います。

災害時の食物アレルギーの方の食事事情はかなり厳しいものです。

 

せっかくの食糧支援や炊き出しも、食べることができないものが多い。

援助される食品といえば、調理が不要なパンや保存しやすいカップ麺などが多いと思います。

これらは小麦アレルギーがあれば食べられません。

炊き出しのカレーも小麦粉が入っているので無理ですね。

タンパク源として朝食に出されるゆでたまご。

卵アレルギーの人は食べられません。

缶詰のフルーツは果物アレルギーの人にとってはとても危険なものになってしまいます。

 

避難所での限られた食料を食べることができないというのは、いのちに関わる問題です。

対策が必要だと思います。

 

 

食物アレルギーの主体は子どもたち

 

こちらのデータを見ていただくとわかりますが、食物アレルギーを抱えているのは、小さな子どもたちです。

日本小児アレルギー学会食物アレルギー委員会

http://www.jspaci.jp/jpgfa2012/chap02.html

 

また、鶏卵、牛乳、小麦のアレルギーが、全体の60%を占めます。

中には、ちょっとした食品添加物にも悪影響を受けてしまうケースもあります。

食物アレルギーの人は、多くの場合腸が荒れているので、

ほんの少しの異物にも、激しく反応してしまうことがあるんですね。

こうした背景を考えると、食物アレルギーの子どもたちに対しては、通常の食料支援の枠組みでは、全く不十分だということがわかります。

 

 

熊本地震 食物アレルギー支援プロジェクト

 

熊本の小国町で、TAO塾のみなさんが食物アレルギーの方に特化した支援プロジェクトを立ち上げました。

TAO塾は、無農薬の作物の栽培やマクロビオティックの普及活動を20年以上続けてこられた団体です。

このプロジェクトでは、2つのことを行います。

それぞれに支援いただける方を募集しています。

 

1.無農薬米やオーガニック食材を被災地の食物アレルギーの方に届ける

これらの食材を支援してくださる方を募ります。

賛同いただける方は、下記、TAO塾代表の波多野さんのコメントをご覧頂いて、食材を送ってください。

お願いします。

 

2.TAO塾オリジナル玄米ぽんせんの無料配布

TAO塾では無農薬の玄米を、ポン菓子の要領でせんべいにした「玄米ぽんせん」を販売してきました。

玄米の豊富な栄養素を、調理無しで摂ることができる、優れた食材だと思います。

お湯や水でふやかせば、離乳食や介護食にも使えます。

この玄米ぽんせん作りを手伝ってくださる方を募集します。

それから、今、これらをTAO塾のある小国町から被災地の避難所へ配送するための人手が圧倒的に不足しています。

配送の面でお手伝いくださる方を絶賛募集中です。

以下、代表の波多野さんのメッセージです。

TAO塾は、「懐かしい未来食」を推進している天野朋子先生とミーティングを持ち、今回の熊本地震の被災者の中でもアトピーその他食物アレルギーを持たれる方達に向けて特化した支援活動をすることにしました。

食に制限がある方達にとっては、このような緊急事態において、せっかくの救援食物も食べることが出来ずダブルの辛さを味わっておられる方も多いのです。

既に、TAO塾のネットワークで無農薬米やオーガニック食品を届けてくれた方達がいます。

先ほどアップした「救援物資のお願い」とは別枠に、アトピー、食物アレルギーの方でも食べられるオーガニック食品、無添加食品の送付をしていただければ大変ありがたく存じます。

送付先は、下記のとおりです。

送っていただく際、箱に、「食物アレルギー救援プロジェクト用」と明記していただけますようお願いいたします。

郵便番号 838-1511

福岡県朝倉市杷木池田923-3

有限会社オリエンタルハーブ

木下 様

08015367408

宅急便明記用であり問い合わせなど絶対に直接電話しないでください。電話回線に制限がかかっています。恐れ入りますがご遵守お願いします。

 

また、ライフラインがまだ正常化していない間は、そのまま手軽に食べられる無農薬の玄米ぽんせん(煎餅)がとても役に立ちます。

離乳食や介護食にも活用できます。

この玄米ぽんせんを、被災されているアトピー、食物アレルギーの方に送るために、TAO塾で作る無農薬玄米ぽんせんを無料で配布するプロジェクトを開始します。

つきましては、下記の方を募集しております!

  • 日帰りで玄米ぽんせん作りを手伝ってくれる人
  • 無農薬の玄米、古代米、雑穀、麻の実、蕎麦、ゴマ、菊芋パウダーなどを提供できる人
  • 被災地に確実に届けてくれる人
  • アトピー、アレルギー関係団体の主催者の方

 

お手伝い、ご協力を頂ける方は、

taojuku@gmail.com

までご連絡くださいませ。

◉TAO塾では引き続き、無農薬以外のお米その他の救援物資も随時受け付けておりますので、たとえオーガニックでなくともどうぞよろしくお願いします!

 

ご支援いただける方は、直接波多野さんの上記メールアドレス宛にご連絡をいただければと思います。

その際、桑野のブログを見たとお伝えいただければ、スムーズかと思います。

また、お知り合いに、このプロジェクトにお力添え頂けそうな方がおられましたら、ぜひこの情報をシェアしてください。

プロジェクトのFacebookページもできていますので、ご覧の上、拡散いただければ嬉しいです。

熊本地震食物アレルギー支援プロジェクトFacebookページ

食物アレルギーの方々に少しでも安心して頂けるようにお力を貸してください。

よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

アトピー改善アドバイザー

桒野靖士(くわのやすし)

 

 

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  • 第1の側面:アレルギー体質 Part2
  • 第2の側面:炎症体質
  • 第3の側面:乾燥肌・敏感肌
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  • 第5の側面:副腎疲労
  • 第6の側面:メンタル
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ABOUTこの記事をかいた人

1980年生まれ、大分県出身。 大阪大学卒業後、大手メーカーに経営企画スタッフとして勤務。 入社の数ヶ月後からアトピー性皮膚炎を発症。 2年間ステロイドを使うが改善が見られなかったため、25歳のとき脱ステを決意。 激しいリバウンドの最中に出会った分子栄養学に可能性を感じ、ほぼ独学で学ぶ。 3年間の試行錯誤の末、アトピーの症状はすべて消えた。 しかしその後、ココロの不安定さから人間関係やお金の問題に悩むこと更に3年。 仕事を転々とし、最後は1年間の無職無収入を経験。 自分を変えたいと心理学や感情について独学で学ぶ中で、1冊の本をきっかけに社会復帰。 自分にできることは何かを考えた末、アトピーの体験・知識を伝えることを決意。 アトピー改善アドバイザーとして全国で講演やカウンセリングを行い、「アトピーを味わい尽くすと、人生が変わる」というメッセージを伝えている。