【Q&A】ステロイドは円形脱毛症のリスクを高めるのでは?

こんにちは。

アトピー改善アドバイザーの桒野靖士(くわのやすし)です。

 

前回のブログ、「ちょっと聞いてよ。ステロイドでアトピー治ったわ笑」を読んだ方からこんな質問が来たので答えます!

ちょっと聞いてよ。ステロイドでアトピー治ったわ笑

2017.03.14

他にもちょこちょこ質問を頂いてるんだけど、タイムリーなのでこれを先に。

こんにちは。

メール、ブログ拝見しています。

ステロイドが原因で脱毛症になる可能性が高いのはご存知ですか???

アトピーや喘息の方に脱毛症が多いのは外からの免疫抑制により、自己免疫がおかしくなってると言う考え。

↓こちらのブログ読まれてことありますか???

ブログだけでなく、コメントが生の声だと思いす。

http://ennkeidatumousyou.seesaa.net/

どうぞ、1度読んで頂き、桑野さんの意見、ブログででもお聞かせください。

 

えー、このブログ読んだことないし、ステロイドと円形脱毛症の関係も興味持ったことなかったんで知りません。

ブログは拝見しましたが、全部の記事とコメントを読むほどの時間と興味がなかったので、ざっと目を通したくらいですが、感想としては、「大変だったね。治ってよかったね。」です^_^

この質問をされた方がどんな意図でこの話題を持ち出されたのか、質問の文章から正確には読み取れませんが、なんとなく、「やっぱステロイドはアカンやろ」的なことなのかな?って感じしますね。

それともただ、このブログが目に止まって、ふと僕の意見を聞きたくなっただけなのかな?

どっちかわからないけど、脱ステからの完治経験者である僕がなんでちょいちょい「ステロイド使ってもいい」的な発言をするのかを書いて回答としましょうか。

 

「どっちもあり」という前提が大切

 

まず、前回のブログにも書いたけど、僕は別にステロイドを勧めているわけではないし、そこに影の部分があることも認識しています。

ホルモンをカラダに入れるんだから、影響がないわけないんですよ。

先日聴いた話では、人が一生のうちに体内で作り出すホルモンを全部かき集めても小さじ1杯くらいだそうです。

ホルモンがどれほど微量で精密にコントロールされているかが分かりますよね。

そこに外から放り込めば、当然その影響は計り知れません。

今回、円形脱毛症が取り上げられましたが、他にもいろんな影響があるでしょうね。

個別に副作用や悪影響を挙げていけば、きりがないくらいだと思います。

 

だから「使わない」という選択をするのは何も間違ってないし、勇気と希望に満ちた決断だと思っています。

僕自信、勇気を持って脱ステしたのは正解だったと思っています。

ただ…

よし、本音で書こう。

 

僕が好きじゃないのは、「使ってはいけない」ものとして排除しようとする姿勢です。

なぜなら、そこには「選択」がないから。

人生において「選択」ほど大切なことはないと思うんです。

※なんで選択が大事なのかは後半で書くので、まずは選択が大切だという前提で読み進めてください。

※「論点のすり替えじゃないか!」ってご立腹の方はこのページをサクッと閉じましょう(笑)ステロイドの良し悪しについての議論には一切参加しませんので。

 

選択するには選択肢が必要ですよね。

多くの人がやってしまうのは、選択肢を消して消して、残ったやつを取るっていう方法。

最終判断をした時点では、そこに選択肢は1つだけになってて、それを持っていっただけ。

 

でもこれって選択じゃないよね。

1つしかないところで「選択」はできないわけ。

てか「選択肢が1つ」って言う日本語がすでにおかしい笑

2つ以上の選択肢があって初めて選択できるんです。

 

だから選択肢を消しちゃいけない。

例えそれが、どんなに不都合とデメリットにまみれていようと、

選択肢から排除してしまった時点で、その分だけ人生は停滞すると考えています。

 

人生にはいろんな可能性があって、どの道に進むのも自由。

善良な道もあれば、

極悪な道もあり、

ありがたがられる道もあれば、

迷惑がられる道もある。

どの道を進むのも自由です。

え?極悪な道はダメですか?

僕はアリだと思います。

極論すれば、犯罪者がいるおかげで学べることもたくさんあるんです。

(犯罪を勧めてるわけじゃないよ。わかるよね?笑)

 

そして、僕が「選択」と言っているのは、そんなあらゆる選択肢から選び取る力のことです。

「使ってはいけない」「ダメ、絶対」

というスタンスは「選択」とはいいません。

選択っていうのは、「どっちもあり」が前提なんです。

メリット、デメリット、

うまくいった人の声、うまくいかなかった人の声、

作った人の声、勧める人の声、止める人の声、

いろいろ情報を集めるんだけど、

最終的には「どっちもありだよ。さぁどっちを選ぶ?」っていう立ち位置に戻る。

これがめちゃくちゃ大切だと思うのね。

 

ステロイドは様々な副作用やよくわからないリスクがあり、世間的にも一部ではとても危険な薬と認識されているので、ついつい選択肢から外してしまいがちです。

僕も脱ステした時はそうでした。

でも、「使わない一択」の状況なので、選択の余地はなく、逃げ道のない一本道を駆け抜けることになります。

 

多くのアトピーの人がそういう道を歩んでいて、それがとても苦しいんです。

僕自身、相当な覚悟と信念と周囲からの励ましでなんとか突き進んできた気がします。

で、ほんと運良く抜け出せました。

でも多くの方が同じように一本道に入り、何年も何十年も同じ場所をぐるぐると歩き続けているのも目にします。

「ステロイドを使わない」

そのためだけに生きているような人も多いんです。

なぜそこから抜け出せないのか?

次のステップが見つからないのか?

僕は、そこに「選択」がないからだと思います。

「選んだ」んじゃなくて、「選択肢を消した」だけだからだと思います。

 

そういう人を多く見てきたので、「ステロイドを使う」を選択肢に復帰させて、ちょっと気が休まる人が一人でもいたらいいなと思って、「ステロイドもありだよ」っていうメッセージをちょいちょい発しています。

で、選択肢に入れてみたものの、結局「使わない」を選ぶんだったら、それはそれでOK。

きっとそこから新しいステップが始まるはずです。

 

 

人生にとって「選択」が大切な理由

 

なぜ僕がそんなに「選択」を大切にしてるかというとね、自分で選んだときにしか、人生にエネルギーを注いだことにならないからです。

自転車こいだら前に進みますね。

足の筋肉で生み出されたエネルギーをタイヤに伝えて推進力に変えています。

伝えているのは「チェーン」。

 

「選択」は人生のチェーンだと思うんですよ。

「自分で選んだ」っていうエネルギーは僕らの人生を動かす推進力に変わります。

でも「人に決めてもらった」ときには、僕らのエネルギーはその「決めてくれた人」に渡るんです。

もしかしたら経験あるかもしれませんが、人に決められたレールの上を歩いているときって、時間だけが過ぎていって、自分の人生が展開していってる実感がないはずです。

それは推進力が自分の人生のタイヤに伝わってないから。

 

「◯◯さんがこう言ってるから自分はこうします。」

一見自分で選んだように見えますが、実はその行動を決めたのは「◯◯さん」です。

だからなんにも変化が生まれない。自分の人生のエネルギーが◯◯さんの方へ向かって漏れてるんです。

 

「ステロイドを使う」という選択肢を消すとき、ほとんどの人は誰かの意見に流されているように思います。

例えどんな人がステロイドを害悪を説いていても、それを鵜呑みにして良し悪しを決めていると、なかなか前に進まないんじゃないかな。

有名なお医者さん、

腕の立つ治療家さん、

ノーベル賞候補の学者さん、

今回の質問者さんが挙げてくれたブログのような経験者さん。

こういう人たちの声は遠く広く届くし、

インパクトも強いし、

感情を揺さぶられるから、

ついつい引っ張られて「選択権」を明け渡してしまいがち。

そうやってアンチステロイドの立場にたったとしても、あんまり良いことないと思う。

 

でも、受け取った僕たちが、それらを一つの情報として参考にしながらも、最後は自分で決める事ができれば、そこから人生がぐっと進みます。

決めたのがアンチステロイドでも、ステロイドOKでもね。

 

実は僕も脱ステしたときは人の意見に流されて、ステロイドを使うという選択肢を消してしまってたんです。

僕の場合、ごりごり努力してアトピーを消すことには成功しましたが、その後も人の意見で自分の行動を決めていたので、お金の問題や人間関係の問題が次々と出てきました。

結局、気持ち的には幸せ感のない状態がいつまでも続いていて、同じことの繰り返しだったように思います。

 

だから今は、

「自分で決める」

「リスクを取る」

ってことに意識的にトライしています。

 

今回の吸引のステロイド剤もね、リスクを承知の上で使ってるわけ。

結果、それほど大きな影響を残さずに、日常生活をスムーズに送れる状態に持っていけたんですが、そういう意味では、運も良かった。

運が悪ければ、何かしらの副作用が大きく出てきてたかもしれないんですよね。

 

ま、たとえ望んだ結果にならなかったとしても、またそこで考えて方向修正するだけですけど。

みなさんも「自分で決める」ぜひここにこだわってみてください。

 

余談だけど、僕のカウンセリングに興味を持った方には、まず無料のオリエンテーションを受けてもらってます。

カウンセリングの雰囲気を掴んでもらいながら、どんな進め方が良いかを検討する場です。

僕はこのオリエンテーションの中では決して決断を迫りません。

「一緒にアトピー治しましょう!」とか、「諦めずにやれば必ず結果が出ます!頑張りましょう!」とか言わない。

だって、「桒野がひと押ししたからカウンセリング受けることにした」では意味がないもんね。

決定権は僕ではなく、みなさんに持っていてほしいんです。

僕がエネルギー奪ってしまったらなんのこっちゃわからんし笑

 

 

えー、なんか説教臭い話になっちまったけども笑、僕が「ステロイドもありなんじゃね?」的な話をする理由は…

多くの人がステロイド恐怖症に陥ってて、自分で選択することをやめてしまってる気がするので、そういう人たちにもう一度選択肢を持ってもらって、その上で選び直してもらいたいから

でした。

質問の答えになってないかもしれんけど、僕の論点はここなの。

「選択」してね^_^

きっと何かが進み始めるから。

 

 

 

 

アトピー改善アドバイザー

桒野靖士(くわのやすし)

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

1980年生まれ、大分県出身。 大阪大学卒業後、大手メーカーに経営企画スタッフとして勤務。 入社の数ヶ月後からアトピー性皮膚炎を発症。 2年間ステロイドを使うが改善が見られなかったため、25歳のとき脱ステを決意。 激しいリバウンドの最中に出会った分子栄養学に可能性を感じ、ほぼ独学で学ぶ。 3年間の試行錯誤の末、アトピーの症状はすべて消えた。 しかしその後、ココロの不安定さから人間関係やお金の問題に悩むこと更に3年。 仕事を転々とし、最後は1年間の無職無収入を経験。 自分を変えたいと心理学や感情について独学で学ぶ中で、1冊の本をきっかけに社会復帰。 自分にできることは何かを考えた末、アトピーの体験・知識を伝えることを決意。 アトピー改善アドバイザーとして全国で講演やカウンセリングを行い、「アトピーを味わい尽くすと、人生が変わる」というメッセージを伝えている。