出版のお知らせ

2018年11月に初の書籍が出版されました!

アトピーの子供をもつママたちはみんな「ごめんね」と言ってる

今日は晩ご飯にゴボウとレンコンの豆乳クリームパスタを作りました。オリーブオイルでカリカリに揚げ焼きしたレンコンとゴボウが香ばしくておいしかったです。

レンコンはアレルギー抑制に効果ありと言われています。アレルギーのきっかけを作る「IgE抗体」の働きを抑えるそうです。まあ、食事で摂ったくらいの量ではたいした効果は期待できないと思いますが(笑)

レンコン自体にアレルギーを持っている方もおられますし、なかなか難しいものですね。

 


こんにちは。

アトピー改善アドバイザーの桒野靖士(くわのやすし)です。

 

僕は3歳頃にアトピーを発症して、小学校高学年くらいまではずっとかゆい日々を送っていました。10~12歳あたりで症状が軽くなり、中学校に上がる時期には、アトピーの話題はなくなっていたと思います。

僕は社会人になってからアトピーと真剣に向き合い始めたので、子供の頃のアトピーに関しては、あまり記憶に残っていないのですが、昔のアトピーを思い出すと同時に思い浮かぶのは母親の姿です。

妹もアトピーだったので、子供二人のアトピーをなんとかしようと、かなり頑張っていました。

そして、今、アトピーのお子さんを持つお母さん方を見ると、僕の母親の姿とダブるものがあります。

そこに共通するのは「罪悪感」。自責の念です。

 

母親の責任感

母はとても厳しい人でした。

毎日のように何かにつけて怒られていました。少なく見積もっても、週3回はビンタを喰らっていたと思います(笑)子供をしっかり育てようという責任感なのでしょうが、僕からみると恐怖の大魔王でした(笑)

多分とても実直で正義感の強い人だったんだと思います。

「多分」というのも、実は母親は僕が10歳の頃ガンで亡くなっていて、子供の目からみた「お母さん」しか知らないんです。「大人」対「大人」で付き合ったことがないので、母の人間性は想像することしかできません。

ともかく、そんな人だったので、自分の子供二人がアトピーという謎の病気にかかっているということは、堪え難いほど辛いことだったんじゃないかと思います。

そして持ち前の責任感から、せっせと治療に励みます。

腕がいいと噂の皮膚科を聞きつけては連れて行ってくれ、漢方がいいと聞けば飲ませてくれ、保湿が大事と知ればクリームを塗りたくってくれ、何やら様々な種類の健康食品を飲ませてくれ、石けん・シャンプーも刺激の少ないものを選んでくれました。

本当に手を尽くしてくれました。どれも効果はあまりなかったんだけど(笑)

 

母のキモチ

そんな姿を思い出しながら、母は僕たち兄妹のことをどんなふうに思っていたんだろうかと考えたことがあります。

僕が小学校1年生だった時を想像すると、母親は33~34歳。ちょうど今の僕と同じ年齢です。アトピーで腕をボリボリ掻いている子供を見て、どんな気持ちだったでしょうか?

「かわいそう。。。」

ん~、違う。

 

「私が助けてあげる!」

これも違う。

 

「なんでうちの子だけがこんなことになったの?」

ちょっとあるかもしれないけど、違う。

 

「あ~、面倒くさい」

違う。

 

「あなたたちのせいで、私の人生ボロボロよ」

違う。

 

 

やっぱり、

「ごめんね」

だと思います。

 

子供への罪悪感

僕は男ですし、妊娠したこともこれからする予定もありません。まだ自分の子供もいません。だから母親の気持ちなんて、本当の意味ではわからないのでしょうが、十月十日自分のおなかの中で育て、腹を痛めて産んだ子供がアトピーだった。

肌がボロボロで、いつも腕を掻いていて、あれも食べられない、これも食べられない。

自分を責めてしまうのも当然かもしれません。

 

私が変なもの食べたからじゃないか?

私が安物のシャンプーを使ってたからじゃないか?

私がストレスを溜めすぎてたんじゃないか?

私がいつも子供にイライラするからこの子はアトピーが治らないんじゃないか?

 

私が悪いんだ。。。ごめんね。

 

そんなふうに感じてるお母さんがたくさんおられます。

僕の母親も、そんな思いを蹴散らすように、いろんな情報をかき集めていたんだと思うと胸が痛くなりますね。

 

子供の記憶に残っていること

当然、当時の僕はそんな母の思いなんて全く知りません。

アトピーのことも、「あぁ、僕はアトピーって言う病気なんだな」って理解はしていましたが、あまり深刻に悩んでいた記憶はありません。

もちろん、痒いのは嫌だったし、そのせいで3年生まで続けていたサッカーをやめたし、汗をかくと気持ち悪いし、休みの日には病院通いだし、不都合はいろいろありましたけどね。

でも、これは人によると思いますが、僕の場合はアトピーが嫌だった記憶よりも、友達と遊んでたことや、学校の行事や、母親ときゃっきゃとはしゃいでいたときの記憶の方がずっと鮮明です。

そして、アトピーにまつわることで、一番記憶に残っているのは、小学校の低学年の頃でしょうか、夜痒くて眠れなかったとき、母が氷をタオルでくるんで患部を冷やしながら、寝かしつけてくれたことです。

アトピーの痒さっていったん高まると、なかなか鎮まってくれませんからね。夜にその状態になると、不安で仕方ないんです。そんなときに横でお母さんが付き添ってくれている安心感。

実は子供は、そういうことを覚えているもんなんじゃないかと思います。

罪悪感を感じる必要はないっていうことをお伝えしたいんですが、こんな話で伝わっているでしょうか?(汗)

 

子供は親の鏡

子供は親の鏡と言います。

アトピーであることを気にしている子供って実はいないと思うんです。

 

もしアトピーを気にして、アトピーを理由にいろんなことを避けているお子さんがいるとしたら、それは親の「ごめんね」がその子に伝わっているんだと思います。そして実は、子供に伝わった時には「あなたがアトピーだからお母さん悲しいの」に変換されているんです。

そのメッセージを受け取った子供はこう思いながら生活してるかもしれません。

「お母さん、僕、アトピーでごめんね」

子供は親の鏡ですね。

 

罪悪感を感じる必要はないと思います。アトピーだからこそ伝えられる愛情があるだろうし、お子さんに向き合う時間をアトピーがくれるという側面もあります。

アトピーを味わい尽くせば、人生が変わる。子供のアトピーを味わい尽くせば、子供の人生が変わります。愛情たっぷりのアトピーライフを送ることもできると思いますよ。

 

 

 

 

アトピー改善アドバイザー

桒野靖士(くわのやすし)

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

1980年生まれ、大分県出身。 大阪大学卒業後、大手メーカーに経営企画スタッフとして勤務。 入社の数ヶ月後からアトピー性皮膚炎を発症。 2年間ステロイドを使うが改善が見られなかったため、25歳のとき脱ステを決意。 激しいリバウンドの最中に出会った分子栄養学に可能性を感じ、ほぼ独学で学ぶ。 3年間の試行錯誤の末、アトピーの症状はすべて消えた。 しかしその後、ココロの不安定さから人間関係やお金の問題に悩むこと更に3年。 仕事を転々とし、最後は1年間の無職無収入を経験。 自分を変えたいと心理学や感情について独学で学ぶ中で、1冊の本をきっかけに社会復帰。 自分にできることは何かを考えた末、アトピーの体験・知識を伝えることを決意。 アトピー改善アドバイザーとして全国で講演やカウンセリングを行い、「アトピーを味わい尽くすと、人生が変わる」というメッセージを伝えている。