出版のお知らせ

2018年11月に初の書籍が出版されました!

アトピーには亜麻仁油より魚油が良い理由

 

こんにちは。

アトピー改善アドバイザーの桒野靖士(くわのやすし)です。

 

最近ね、吉冨信長さんがFacebookで紹介されてたので、こんな本を読んでいます。

 

化学のと人体のつながりがとても分りやすく書かれてて、僕らのカラダがどんなふうに成り立って来たのかが、いきいきと描かれている本です。

面白いですよ^_^

 

化学って苦手意識が強かったんですが、これでようやく興味が湧いてきた感じがします。

あ、吉冨さんはFacebookで栄養学や生理学の話をものすごい勢いで発信してる方です。

僕も熟読して勉強させていただいてます。

情報量ハンパないよ。

まだご存じない方は、Facebookで検索してみてください。

 

さて、先日もメルマガに書いたような気がするんですが、オメガ3の摂り方について、「惜しいな〜」って思うことが多いので、改めて書きますね。

 

植物はEPAを作れない

 

いつもセミナーで「オメガ3摂ってね」って話をしています。

オメガ3は炎症を抑えるために必須の栄養素でしたよね。

だから不足すると、アトピーを始めとした慢性炎症が起こりやすくなってしまうんです。

だから何度も「オメガ3摂れ〜!」って言ってます。

 

そうするとね、

「亜麻仁油を摂ってます!」

って自信満々で言う方が必ずいらっしゃるんですが、これが惜しいんですよ。

 

一言でオメガ3と言っても、実はいくつか種類があります。

主な所では、

  • DHA(ドコサヘキサエン酸)
  • EPA(エイコサペンタエン酸)
  • α-リノレン酸

の3つです。

 

この中で、炎症を抑えるのに必要なのは「EPA」です。

炎症を抑えるとき、体内ではエイコサノイドという成分が作られます。

これが炎症反応を抑えてくれるんです。

 

「エイコサノイド」

「エイコサペンタエン酸」

 

ほれ、名前も似てるでしょ?

エイコサノイドの材料はEPA(エイコサペンタエン酸)です。

だからEPAが必要。

 

さて、ここで大切なお話があります。

 

亜麻仁油にはEPAは含まれません。

エゴマ油にもEPAは含まれません。

含まれるのはα-リノレン酸だけです。

 

植物はα-リノレン酸を作ることはできますが、DHAやEPAを作ることができないんです。

これが地球上の脂肪酸にまつわる食物連鎖の大前提。

 

逆に動物のカラダでは、α-リノレン酸を作ることができません。

そのかわり、植物から摂ったα-リノレン酸をDHAやEPAに作り変えることはできます。

これは動物だけに与えられた機能です。

なのでEPAが足りない場合、僕らの体内ではα-リノレン酸がEPAに作り変えられます。

でもこの変換はなかなか大変で、10〜15%程度しか変換できません。

効率はあまりよくない。

 

てことで、亜麻仁油だけでは十分なEPAを確保できない可能性が高いんです。

なので、「亜麻仁油摂ってます!」の人は、惜しいんですよ〜。

 

あ、これは抗炎症についての話であって、例えば「コレステロール値を下げたい」とかが目的ならα-リノレン酸も十分役目を果たします。

そういう意味では亜麻仁油もエゴマ油もとっても優れた食品ですよ!

 

 

EPAは魚から摂ろう

 

EPAを豊富に含む食材といえば魚です。

特にサバとかサンマみたいな青魚がいいですね。

なんで魚はそんなにたくさんのEPAを持ってるんでしょうか?

 

海の中にはたくさんの植物プランクトンがいます。

植物プランクトンは自分のカラダの中でα-リノレン酸を作っています。

特に寒い海の植物プランクトンはたくさんのα-リノレン酸を作ると言われています。

そんな植物プランクトンを、魚が食べます。

魚の体内に入ったα-リノレン酸は、せっせとDHAやEPAに作り変えられます。

こうして魚の体内はDHAやEPAで満たされていくんですね。

 

冷たい海の水でカラダのしなやかさを保つためには、なかなか固まらないオメガ3が必須です。

肉の脂を思い出してください。

常温では個体ですよね。

肉の脂(正式名称は「飽和脂肪酸」)は温度が低いと溶けません。

脂の種類によっても異なりますが、例えば牛脂だと40度以上にならないと溶けないんです。

 

魚の体温は水温+1度くらい。

今の時期の東京湾の水温が20度前後なので、

もし、魚の体内が牛脂で満たされていたら、脂が海水に冷やされて固まるので、動きにくくてしゃーない(笑)

北の海ならなおさらです。

 

一方、オメガ3の油はめったなことでは固まりません。

α-リノレン酸はマイナス11度。

DHAはマイナス44度。

EPAにいたってはマイナス54度。

そこまで低温にならないと固まらない。

基本いつでも液体のままです。

 

そう言うわけで、海の生物の方がオメガ3を豊富に持っています。

そして僕らは、魚を食べることによって、魚たちがこしらえてくれたEPAを体内に直接取り込み、抗炎症の力を得ようと言うわけです。

α-リノレン酸を材料に自前で作ることもできますが、魚にやってもらった方が効率が良いということですね。

 

てことで、炎症を抑えたいならお魚食ってEPAをゲットしましょう^_^

足りない部分は良質なサプリで補う。

 

ぜひやってみて下さいね。

 

あ、そうそう、「どこのサプリを使ってますか?」ってよく聞かれるんですが、薬事法の関係でお伝えできませんので、ご了承下さいm(_ _)m

 

もっと深くいろいろ聴きたいって方は今週末に京都でセミナーしますんで、お集りくださいね〜。

10/29 アトピーの5つの側面 実践セミナー @京都
http://www.reservestock.jp/events/146992

お会いしてお話しできたら嬉しいです^_^

 

 

 

 

アトピー改善アドバイザー

桒野靖士(くわのやすし)

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

1980年生まれ、大分県出身。 大阪大学卒業後、大手メーカーに経営企画スタッフとして勤務。 入社の数ヶ月後からアトピー性皮膚炎を発症。 2年間ステロイドを使うが改善が見られなかったため、25歳のとき脱ステを決意。 激しいリバウンドの最中に出会った分子栄養学に可能性を感じ、ほぼ独学で学ぶ。 3年間の試行錯誤の末、アトピーの症状はすべて消えた。 しかしその後、ココロの不安定さから人間関係やお金の問題に悩むこと更に3年。 仕事を転々とし、最後は1年間の無職無収入を経験。 自分を変えたいと心理学や感情について独学で学ぶ中で、1冊の本をきっかけに社会復帰。 自分にできることは何かを考えた末、アトピーの体験・知識を伝えることを決意。 アトピー改善アドバイザーとして全国で講演やカウンセリングを行い、「アトピーを味わい尽くすと、人生が変わる」というメッセージを伝えている。