出版のお知らせ

2018年11月に初の書籍が出版されました!

分子栄養学をベースにカラダを変えるための第一歩は「量」

 

こんにちは。

アトピー改善アドバイザーの桒野靖士(くわのやすし)です。

 

私事ですが、8月9日に待望の第一子が誕生しました^_^

男の子です。

これから彼がどんな人生を歩んでいくのか、楽しみに見守っていきたいと思います。

 

さて、先日メルマガで書いた食についての記事が好評だったので、 ブログにも転載します。

 

いや、それでは変わらんよ…。っていうパターン

 

みなさんは、自分のカラダ変えたいって思います?

まぁ、アトピーの方だったらそう思ってらっしゃるでしょうし、アトピーじゃなくても、何か不調とか不満な部分があれば、変えたいと思ってるかもしれませんね。

 

僕は10年前、本当に変えたかったですね、このカラダ。

道筋さえ見えれば何でもします!って感じでした。

 

そんな時、分子栄養学っていう分野を知って、なんかビビッときて、これをベースにカラダを変えるってことをやってきたわけです。

んで、実際変わりました。

だから、周りの人にも、分子栄養学的に体質改善しよーぜーって話をしてるわけです。

タンパク質しっかり摂ってね。

油の摂り方にメリハリつけてね。

ビタミン・ミネラルは総合的にしっかり摂ってね。

 

そうすると、こういう人に必ず出会うの。

でも私、大豆とかよく食べるし、お肉も鶏が好きで結構食べてるから、そこはクリアしてると思うんだよね
実家で野菜作ってて、いつも送ってもらってるから、ビタミンとかは取れてると思うよ

 

……。

よし、今日はハッキリ言おう。

 

あのね、そー言うレベルの話じゃないの!

それじゃ足らんからあんた今そのカラダなの!

あなたのカラダは、もっと大量のタンパク質を必要としていて、もっと大量のビタミン・ミネラルを必要としていて、もっと大量のオメガ3脂肪酸を必要としているんだよ。

そんなにたくさんのオメガ6脂肪酸は要らないし、そんなにたくさんの炭水化物も要らない。

鶏肉食ってる?大豆食ってる?

それでどんくらいのタンパク質摂れてるか知ってるの?

びっくりするくらい少ないよ?

 

タンパク質の必要量は1日に体重の1000分の1。

体重60kgなら60gが必要。

豆腐なら2.3kg、

納豆なら13パックや。

食えるんか?

鶏のササミでも300gや。

1日5本は食わなあかん。

食うてんのか?

よっぽど気ぃつけんかったら、たんぱく質不足まっしぐら。

ほれ、今日の君の昼ごはん、うどんだけやないか。

そこにタンパク質はあるのか?

え、油揚げ?

5gしかないわ!!!

 

それにな、野菜食ってるからビタミンが足りてると思ったら大間違いやで。

動物性の食品の方が効率良く取れるビタミンも多いし、ビタミンB12みたいに植物からは摂れないビタミンもある。

鉄分も肉から摂った鉄のほうが吸収率も高く体内でもよく働くねん。

ホウレン草食っても鉄なんか取れてると思わんほうがええしな。

 

だいたい野菜でビタミンまかなおうって、どんだけ食うつもりや?

やるんやったら馬並みに食えよ。

馬がどれくらい食うかしらんけどな!笑

 

ふぅ。。。

だから、今の結果なんです。

 

 

量にこだわる

 

量が大切なの。

今健康で、その状態に十分満足してて、それを維持したいってことなら、いわゆる「バランスの取れた食事」で十分だし、添加物に気をつけるとか、モデルが勧めるスーパーフードを取り入れてみるとか、腸内環境を少し意識するとかで、いい感じにいけると思います。

でも、

「カラダを変える」

「アトピーから抜け出す」

ってことを考えるなら、量にこだわる必要があるでしょう。

 

「タンパク質を摂ってる」

っていう意識じゃ不十分で、

「その食事からどれくらいの量のタンパク質が摂れたのか?」

これが重要なんです。

 

ビタミンにしても同じ。

厚生労働省はビタミンCの1日の標準摂取量を成人で100mgとしてますが、実際には人によって必要量はずいぶん違うと言われています。

1mgで足りる人もいれば、1000mg必要な人もいる。

とすれば、1000mgに照準を合わせとかないと、足りない可能性が出てきますよね。

過剰症を心配する人もいますが、過剰症になるって相当な量が必要です。

過剰症が起こりやすいビタミンとして有名なのはビタミンAですが、一般的なサプリメントを目安量の5倍とか10倍とかを飲み続けたら過剰症になるくらいのレベルです。

過剰症を心配する前に、今、不足していることを心配をしたほうが建設的ではないでしょうか。

栄養学的に十分考えられていないサプリメントも世の中にはたくさんあります。

もっと少ない量で過剰症になるリスクもあるので、きちんと調べて使いましょうね。

 

カラダに変化を望むなら、まずは量に着目するのがコツ。

多くの方は、タンパク質にせよ、オメガ3にせよ、ビタミン・ミネラルにせよ、圧倒的に量が不足しています。

そして、糖質やオメガ6が圧倒的に多い。

もはや過剰症(笑)

 

それをどうやって増やすのか、どうやって減らすのかということを、まずは考えてみてください。

 

食事量が少ないなら、どうにかして増やせないか?

全体量を増やさなくても、例えばご飯やパンを減らして、卵の量を増やすことはできるかもしれません。

 

減らすのが難しいと感じるなら、置き換えることならできるかもしれません。

キャノーラ油を買うのをやめて、オリーブオイルで調理するようにする。

チョコ買うのをやめて、ミックスナッツにする。

そうやって要らんものを削っていくのも、アイデア次第でできるでしょう。

 

僕はお手軽さを選んでサプリメントにお金をかけました。

お金はかかりましたが、量のコントロールはかなりうまくいきました。

これも一つの手段です。

 

「どうやって量を稼ぐか?」

 

みなさんもカラダを変えたかったら、一度真剣に考えてみると、道筋が見えてくるかもしれません。

セミナーでも改めてこの辺りを掘り下げられたらと思っています。

今予定しているセミナーはこちらからご確認ください。

 

愛知県ではヨガインストラクター中島まなみさんとのコラボもやります。

http://www.phylex.jp/161002_bunshieiyougaku.html

 

てことで、乱文失礼しました〜^_^

 

 

 

 

アトピー改善アドバイザー

桒野靖士(くわのやすし)

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

1980年生まれ、大分県出身。 大阪大学卒業後、大手メーカーに経営企画スタッフとして勤務。 入社の数ヶ月後からアトピー性皮膚炎を発症。 2年間ステロイドを使うが改善が見られなかったため、25歳のとき脱ステを決意。 激しいリバウンドの最中に出会った分子栄養学に可能性を感じ、ほぼ独学で学ぶ。 3年間の試行錯誤の末、アトピーの症状はすべて消えた。 しかしその後、ココロの不安定さから人間関係やお金の問題に悩むこと更に3年。 仕事を転々とし、最後は1年間の無職無収入を経験。 自分を変えたいと心理学や感情について独学で学ぶ中で、1冊の本をきっかけに社会復帰。 自分にできることは何かを考えた末、アトピーの体験・知識を伝えることを決意。 アトピー改善アドバイザーとして全国で講演やカウンセリングを行い、「アトピーを味わい尽くすと、人生が変わる」というメッセージを伝えている。