生命のオートマチック・システム


僕がアトピーを克服するために最も深く学んだ分野です。ぜひ多くの人に学んでほしい知恵です。今日は、その意味について「カラダをコントロールする」という側面から書いてみたいと思います。

 

自分で動かせる?

みなさんは自分のカラダをどの程度自由にコントロールできますか?

「遅刻しそう。早足で歩こう。」

これはできますね。

 

「明日の予定を考えよう。」

これも出来そう。

 

じゃあ、これは?

「現在気温40度。それでも汗はかきません。」

出来ますか?

 

「よし、明日から血圧少し低めでいこう。」

出来ますか?

 

「今から1分は心臓止めよう。」

どうですか?

たぶんできませんね。

 

考えてみれば、僕たちが自分のカラダで自由にコントロールできる部分って、「筋肉」「呼吸」「思考の一部」くらいしかないのです。つまり、ほとんど自由がきかないってことです。

「梅干しのことを思い浮かべないでください!」

ほら、梅干しが目に浮かびましたね(笑)下手すると、口の中に唾液があふれてきた人もいるかもしれません。毎日使っている思考やイメージすらろくにコントロールできないのです。

 

人体は全自動で動いている

僕は、アトピーを改善した体験や、その間に得た栄養学や生理学の知識から、一つ気が付いたことがあるんです。それは「人体は全自動で動いている」ということ。

脳は勝手にイメージし、

心臓は勝手に鼓動を刻み、

胃は勝手に消化し、

腸は勝手に吸収する。

肝臓は勝手にアルコールを分解し、

肺は勝手に酸素と二酸化炭素を交換する。

こうやって僕らは「生きている」という状態を続けることができています。

そういう観点で、「食べ物を選ぶ」ということがどれほど大切なことかを考えてみたいと思います。

 

栄養をどう使うかは選べない

カラダは全自動で動いています。ミクロの世界でも同様で、僕たちが食物から吸収した栄養素は、どこかの細胞の中に入り、その中で勝手に何らかの働きをします。

例えばビタミンC。

皮膚の細胞に入れば、コラーゲンを作り、肌にハリを与えます。

副腎の細胞に入れば、ステロイドホルモンを作り、ストレスに対応します。

免疫の細胞に入れば、インターフェロンを作り、風邪を予防します。

 

さまざまな働きを持っていますが、どこで働くかを、僕らが自分で選択することはできません。栄養をどこでどう使うかは、カラダに任せるしかないのです。

「昨日食べたコラーゲン鍋、全部肌に使ってやるわ!」と意気込んでもそれは叶わず、他の臓器や骨なんかにも勝手に持って行かれてしまうんです(笑)

 

カラダをコントロールする方法

では、僕たちは自分の体調を全くコントロールできないのでしょうか?そうではありません。間接的にですが、コントロールする方法があります。

それは、「体内に送り込むものをコントロールする」ことです。

つまり、僕たちにできることと言えば、何を食べ、何を食べないのかということだけなのです。

ビタミンCが不足すると「自動的」に、肌にハリがなくなったり、ストレスに弱くなったり、風邪をひきやすくなったりします。

逆にビタミンCが十分にあれば「自動的」に肌にハリが出て、ストレスに強くなり、風邪を引きにくくなるというわけです。

カラダによくないものを入れると、どうなるのでしょうか?もちろん「自動的」にカラダは不調へと傾きます。

大量の糖分、

大量のオメガ6脂肪酸(サラダ油)、

マーガリンなどに含まれるトランス脂肪酸、

タバコ、アルコールなどなど。

こういったものを習慣的にカラダに入れ続ければ、見事にカラダは異常をきたします。

良いものを入れれば、自動的にカラダの調子は上がり、悪いものを入れれば、自動的にカラダは不調に向かう。

こういうシンプルな法則が僕らのカラダの中に存在しています。

 

分子栄養学の役割

だから栄養学を学ぶのです。

カラダの中で栄養がどのように使われているのかを知ることで、自分に必要な栄養素がわかってきます。何を摂るべきなのか、何が足りていないのか、何が多すぎるのか。それを知ったうえで、口に入れるものを選択する知恵が必要です。

分子栄養学はそのための知恵を与えてくれます。ぜひ多くの人に学んでほしい分野です。

 

 

 

 

アトピー改善アドバイザー

桒野靖士(くわのやすし)

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

1980年生まれ、大分県出身。 大阪大学卒業後、大手メーカーに経営企画スタッフとして勤務。 入社の数ヶ月後からアトピー性皮膚炎を発症。 2年間ステロイドを使うが改善が見られなかったため、25歳のとき脱ステを決意。 激しいリバウンドの最中に出会った分子栄養学に可能性を感じ、ほぼ独学で学ぶ。 3年間の試行錯誤の末、アトピーの症状はすべて消えた。 しかしその後、ココロの不安定さから人間関係やお金の問題に悩むこと更に3年。 仕事を転々とし、最後は1年間の無職無収入を経験。 自分を変えたいと心理学や感情について独学で学ぶ中で、1冊の本をきっかけに社会復帰。 自分にできることは何かを考えた末、アトピーの体験・知識を伝えることを決意。 アトピー改善アドバイザーとして全国で講演やカウンセリングを行い、「アトピーを味わい尽くすと、人生が変わる」というメッセージを伝えている。