僕はとてもひねくれものでしてね。人を尊敬するということがほとんどありません(爆)
「尊敬する人のマネをすると人生よくなるよ」みたいな話ってよくあるじゃないですか。「この状況で坂本竜馬だったらどうするか?」って考えて行動するんだよ、みたいな。
僕も人生を好転させたいので、そういう話を真剣に聴いて、やってみようとしたことが何度もあるんですが、その時いつもハマっていたのが、「僕には尊敬する人がいない」という事実(笑)
こんにちは、アトピー改善アドバイザーの桒野靖士(くわのやすし)です。
僕はどうやら、人を尊敬するという感覚をどこかに置き忘れてしまったらしく、本当によくわからないのです。
だからかわかりませんが、目上の人にも態度がデカいことがよくあります(笑)すみません。。。
ふと思い出した尊敬する人
で、ずっと僕には尊敬する人いないな~と面白くない気分でいたのですが、昨年、結婚式の準備中に、式場からの宿題で自分のことを司会者さんに知ってもらうためのアンケートがあったんです。その中に、「尊敬する人は?」という項目がありました。
その時ふと思いついて書いたのが、この人。

※画像はWikipediaから
誰やねん!!(笑)
ドイツの児童文学作家「ミヒャエル・エンデ」の代表作「モモ」の主人公モモです。
この作品、小学校5年生くらいの時に初めて読んで、面白すぎて夜眠れなかったのを皮切りに、多分これまでに10回は読みました。大人になってからも、何度か読み返していますが、いつも新しい感動があるんです。
エンデはノーベル文学賞を受賞してもおかしくない作家だと思いますが、残念ながら児童文学というジャンルは、ノーベル賞の対象外だったみたいです。
モモの才能
モモは人の話を聴く天才なんです。じっと相手の話を聴くだけで、相手は自分の本当の気持ちに気付いて、悩みを解消していきます。なんのアドバイスも指摘も必要ないのです。
ケンカしたり、悩んだり、落ち込んだりした人たちはみんなモモのところへ来て、好き勝手しゃべって、勝手にすっきりして帰っていくんです。
モモはその不思議なキャラクターを武器に、時間泥棒からみんなの時間を取り戻すための冒険に出ます。というお話です。
不思議な憧れ
僕はそんなモモの「聴く力」にずっと憧れていました。なぜかはわからないんですが、「こんなふうに人の話を聴いてあげて、その人の悩みがすっとなくなったりしたらたのしいだろうなぁ」と初めてこの作品を読んだ時から感じていました。
当時を振り返ると「なぜそこ?」って謎に思いますが、結果的に今、人の話を聴くことが仕事の一つになっています。仕事以外でもなぜか人生相談に乗っていることが多く、意外とみんな気持ちよく帰っていってる気がします(笑)
これが自分の使命とかライフワークのようなものなのかまだわかりませんが、やってて楽しいことは間違いありません。
子どもの頃は答えを知っていたんでしょうかね。不思議な感じがします。遠回りしてきましたが、忘れていたものをまたひとつ、取り戻しつつあるような気がします。
ちょっとでもモモに近づけるように、経験を積んでいきたいですね。
ということで、僕の尊敬する人は、「モモ」と、彼女を生み出した「ミヒャエル・エンデ」です。と、これからは答えることにします。
アトピー改善アドバイザー
桒野靖士(くわのやすし)
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